“鼻を触る”仕草の心理

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鼻を触る仕草の心理

コミュニケーションをとる中で、鼻を触る仕草は、大きな意味を持っています。

相手の動作を観察し、理解することで、相手の考えを予測し最適なコミュニケーションをすることが出来ます!

特に、顔や顔周りの動きはよく見えるので観察がしやすいです。

鼻は、匂いを嗅ぐ役割を持っています。そのため

鼻を触る仕草は何かの臭いを感じているのが原因と思いがちですが、実はそれは稀です。

鼻を触っている人は、何らかの緊張状態にあると考えられます…!

鼻には多くの神経や血管が通っており、緊張状態になると鼻がむずむずするのです。これをなだめるために鼻を触るという仕草が見られるんです!

また鼻は人の顔の中で、1番前に出ている部分なので傷つきやすいです。守りたいという気持ちが働きやすく、相手に対して防衛的になっているときにこの仕草がみられやすいです。

そして、ひとつのケースとしては

嘘をついている時です。

人は嘘をついている時、かなりの緊張状態になっています。神経が活発になり鼻が気になり出すのです!また、緊張状態になると鼻を隠したいという防衛本能が働きます。その結果、鼻を隠すという行為が無意識に出やすいということです。

実際のコミュニケーションの中で、相手の話している言葉が疑わしくなったら、鼻を触っているか確認することで嘘を見抜けるかもしれませんね!

もう1つのケースとしては、

相手を気にしている人は鼻に触ります。

相手の評価が気になる時にも緊張が見られます。上司と話す時、好きな人と話す時、緊張しますよね。

相手が頻繁に鼻に触れ、隠し事をしていない様子なら、自分のことを気にしている可能性があります……!!

自分に対して自信がない人に見られ、元々気弱である可能性もあると言えます。

鼻を触る仕草は基本的には、緊張を和らげるためですが、これには男女差があります。

男性は、女性に比べて嘘を隠すのが苦手なため、感情が行動に直接出てしまう傾向が強いです。無意識に鼻を触る人も中には居ますが、何らかの意図が隠されている場合が多く、自信のなさや嘘を隠すために自然と、鼻を触るという仕草が出るのです!

一方女性は、いらだちを感じている時にこの仕草が見られやすいとされています。不安ではなく怒りが感じられたらイライラしていることも考えられるので、それが感じ取れたらそれ相応の対応が出来そうですね!

極力、鼻は触らない方が良いです!

鼻は柔らかい骨で出来ており、形が変わりやすいのです。触り続けて形が悪くなることもあります。

さらに、鼻を触る仕草は相手に悪い印象を与えてしまうケースが多いので、癖になっている人は直した方が良いでしょう。

癖を直し、コミュニケーションに活かしていけるといいですね!!