“首の後ろを触る”人の心理
コミュニケーションをとる中で、相手の動作を観察し、理解することで、相手の考えを予測し最適なコミュニケーションをすることが出来ます!
首の後ろを触る癖のある人は多く居ます。
単に首のこりをほぐしたい、首のでき物が気になるなどという場合もありますが、心理的な意味が大きい仕草の1つなんです。
首の後ろを触る仕草は、苛立ちを感じている時に出ます。
またストレス緩和のために触れている可能性も。
どちらにせよ、相手がその時だけ感じていることもありますし、相手が苛立ちを感じやすくストレスを感じやすい傾向があることもあります。
首の後ろを触る人はイライラしている?!
首は多くの血管を通っており、血流は感情によって変化するため、違和感があると首に手が伸びやすいと言われています。
例えば、苛立ちを感じている時は顕著です。相手との会話中にこの仕草が見られたら、会話にうんざりしているか、会話の相手自身に苦手意識を感じているケースがあります。
もちろん相手や会話でなく、直前で何かしらの嫌なことがあった、会話自体が苦手と感じている人の場合もありますが、どちらにせよこの仕草が見られたら相手は居心地の良い状態ではないと言えるので、話をなるべく早く切り上げるなど検討をしてもいいかもしれません。
首元にコンプレックスがある可能性も!
この仕草は、身体的なものが原因で出る仕草でもあります。コリを感じやすい人、もしくは首元にニキビやしみがあるなどの容姿が気になるという方です。
特にこれは、女性に多いです。
首の後ろを触る仕草の心理としてもうひとつのケースは、ストレスを和らげようとしているパターンです。
人が身体の一部を触る行動は、自分を安心させる意味を持っており、首を触るケースも何らかの緊張状態から逃げようという気持ちがあります。
ストレスの緩和にこの行動が見られることから、頻繁にこの行動が見られる方はストレスを感じやすい人でもあると言えます。
基本的に、首の後ろを触れる人は不快感や不安を抱えている可能性があるので、行動をよく観察して、どのような感情を持って話しているのかを感じ取れると、より良いコミュニケーションが取れるはずです。