夜の仕事は身体を壊す…?!
夜の仕事をしている方、今の時代少なくないと思います。
キャバ嬢、ホスト、カラオケ店、BARなど夜の仕事は疲れが出やすい身体を作ってしまいます。
不規則な生活習慣を送ってしまうと、心身のバランスがとれなくなってしまうので、適度な働き方を心がけなくてはなりません。その面では、夜の仕事はとても危険なのです。
では、何故夜の仕事は身体を崩しやすいのでしょうか…?
少し難しい話になりますが、人間には交感神経と、副交感神経というものがあります。
交感神経とは、昼間に活動するために働き、
副交感神経とは、夜間に休息するために働く神経です。
これが正常な状態ですが、夜の仕事をしたり、徹夜をして勉強したり、夜遊びしたりなど、昼夜が逆転する生活を繰り返してしまうと心身のバランスが崩れてしまい、交感神経と副交感神経のスイッチが上手く切り替わらなくなってしまいます。
そうなると、体温や、食欲の調整昨日が停止してしまい、身体が熱くなったり冷えたり、食べられなくなったり食べ過ぎてしまったり……そのまま放置してしまうと最悪の場合、狭心症や不整脈などの発作が怒り、命を脅かす身体的症状が現れてしまいます。
このように心理的な症状は、夜間の活動によって引き起こされてしまう為、夜間の仕事の方は特に気をつけなければなりません。
実は、心理的な症状が起こる割合は、女性が圧倒的に多いのです。
これには女性ホルモンが深く関係しています。
ホルモンの分泌量と自律神経は、脳の中の視床下部という同じ場所でコントロールされているので、ホルモンの分泌が乱れると、心身のバランスに影響し心理的な症状が起こりやすくなります。
女性は、男性に比べて柔軟性があるのでストレスに強いと言われていますが、感情的な繋がりや対人関係でストレスを受けやすく、抑うつ状態になりやすいと言われています。
夜の仕事の方は、特に、自分の身体と相談しながら休息の日をなるべくとり、その中で就寝、食事を見直すことを是非してください!